僕が「脱会社員」を実現しなければ、と考えた過程

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きっかけと言えば、自由にファーストクラスで海外旅行をしたいと思ったことだろう。

会社で出張などがあるとき、航空会社のステータスを持っている人はラウンジで優雅に過ごしたり、チェックインやセキュリティチェックでも専用のレーンを通るという特別待遇を受けている。それは航空会社のステータスホルダーであるが故なのだが、ファーストクラスに乗れるようになれば当然そのような待遇を受けることになる。

金を出す以外にファーストクラスに乗る方法は知らなかったが、ファーストクラスとはどんなものだろうと検索しているうちに、「陸マイラー」という言葉に出会った。飛行機に乗らずにクレジットカードの申し込みやポイントサイトでのタスククリアなどでマイルを稼いでいく方法だ。

陸マイラーに興味を持って調べているうちに、マイルだけでなくインターネットだけでお金を稼ぐ方法に出会う。それがアフィリエイトだ。アフィリエイトについても実は10年以上前に少しやっていたことがある。その時は自分のホームページにアフィリエイトリンクを張って、それを自分でひたすらクリックするというルール違反の方法で、まあ月に1,000円ぐらい稼いだこともあるけれど、すぐにやめた。しかし陸マイラーの延長で出会ったアフィリエイトはもっとビジネス的で、もっと大きな報酬が稼げる方法だった。

そこで自分の現状に照らし合わせて考えた。

仕事

仕事自体はそこそこ楽しめていたものの、その事業の将来性は感じられない。また今の仕事を続けていった延長に何があるのかというキャリアプランも全く描けない状態だ。

休みが取れなくはないが、休みを取れば周りの目は気になる。何よりも休んだところで仕事が減るわけでもないから、休み明けは懲罰を受けているような気持になる。結局日本のサラリーマンというのは、よほど大企業のホワイト企業でなければ、休みといっても本当に休みにはならないということを、痛感していた。

家庭

子供が小さい。妻の子育て負担は大きく、この後夫としてどんなサポートが必要になるかわからない。今のままだと会社に縛られて必要な時に休めなかったり、家族に必要とされているときに役に立てないこともある。それでは何のために生きているのかわからない。家族の生活を守るために働いておきながら、必要な時に家族と一緒にいられないなら、犠牲は大きすぎる。

今は実家で元気に暮らしている。しかし遠距離だ。今後いつ介護が発生するかわからない。そのようなときにまた、会社に縛られて何もできない、休んでも仕事に追われる、そんなことで親孝行ができなくなるようなことがあっていいのか。遠距離に住んでいるというだけで何の役にも立たないようだと、親せきやご近所にも合わせる顔がない。

会社に頼る生き方は変えなくてはならない

そう考えると、もう会社に頼る生き方は変えなくてはならない、としか思えない。

ファーストクラスに乗りたいという世俗的な欲望から始まった思考は、結局そういうところに落ち着いた。会社に頼る生活をしていては、まず「時間の自由」という命と同義といってもいい大切なものを会社に握られているといっても過言ではない。正直それは以前から不快で仕方なかったことだ。とにかく特に休んでも仕事に追われる。心は休んでいないに等しい。ヨーロッパでバカンスをとる人は、仕事のことは完全に忘れながら心身の休養や気分転換をすることができる。僕の勤めている会社はブラック企業とは思えないが、それでも雰囲気としては「休んだ分働け」「休んで仕事がたまるのは自分の責任」というのが厳然としてある。それが不快でたまらない。休みの日にパソコンを開いてメールを見る、急ぎの用事を発見して子供にいらいらしながら対処をする、子供と遊びながらも仕事で抱えている問題を思い出しては心臓と胃のあたりにゾワゾワとした不快感を感じる。

それでも多少なりともやっている仕事が社会や人の役に立っているならいい。実際は全く違う。売れない商品を、いらないといっている人に対して何とか買ってもらうという、無理ゲーと言われるのに近い商売だ。だったら会社を変えればいい、という人がいるが、そんな勇気と能力がある人間なら苦労しない。転職などして今よりさらに雰囲気の悪い会社にあたってしまったら後悔などでは済まない。

つまり僕の会社員生活は、もう詰んでいる。詰むことが目に見えている。

だからどんな方法でもいいから「脱会社員」を目指さないといけない。そうでなければ、何のために生きているのかわからないだ。

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