ロボアドバイザー投資が向いている人はどんな人?向いてない人もいる?

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ロボアドバイザーの特性上、この投資方法が合う人と合わない人がいると思います。

まずは、ロボアドが合う人のタイプや特性を3つ挙げてみます。

ロボアドバイザー投資をおすすめできるタイプの人

投資先の選定や手続きが面倒だと思う人

資産運用をするにはまず、どこにいくら投資をするかを自分で決定する必要があります。

  • その場合の手数料はいくらか
  • 購入に必要な最低金額はいくらか
  • リスクはどれぐらいか
  • これまでの価格の推移はどうか
  • 現状では割高か割安か
  • 将来性はどうか

など、調査するべきことがたくさんあります。

資産運用が趣味であれば、調べたり比較したりすることは苦でないでしょうが、そうでない人にとっては、なかなか面倒な作業だと思います。

また、証券会社に口座を持っていなければ、まず口座開設手続きが必要ですし、海外株式や金・プラチナ、信用取引を行うにはさらにまた別の手続きが必要です。

そういうことを調べ始めて、なかなか判断ができず、手続きも面倒くさい。そう思っているうちにも時間はどんどん過ぎていきます。

資産運用において最大の武器は「時間」なのです。

その「時間」をそのようなことで浪費してしまうぐらいなら、全世界のあらゆる投資先に適切な配分で投資してくれるロボアドに頼ったほうが、最終的には効率がいいと思います。

ロボアドでは「リスクは低めにしたい」とか、「リスクがあっても期待収益利を高く」といった調整も可能です。のあたりをうまく使って、まずは手持ちのお金に働きに出てもらうということが大切です。

そのために払う手数料が年間1%であれば、それは高いというべきものでもないと思います。

1%の手数料を下げる方法もあります。

 THEO+docomoなら、dカードゴールド保有で100万円以上運用すれば、手数料が0.7%まで下がります。

 それでも手数料が気になる、という人には、松井証券の投信工房がおすすめです。

資産運用について考える時間がない人

現代人というのはただでさえ忙しいものです。

仕事、家事、子育て、介護、付き合いなど、生活を回していくために必要なことだけでも時間が足りないぐらいでしょう。

それに加えて自分の趣味、家族や友人との楽しい時間、息抜きやリラックスの時間などを考えると、資産運用を熟考する時間をひねり出すことは難しいのは当然のことです。

とにかく時間はない、でも「老後2000万円問題」のように資産運用について無関心でもいられない。そういうときにロボアドに頼るというのは、限られた人生の時間を有効に使うためには意味のあることではないでしょうか。

ロボアドを信じていれば資産は必ず増える、ということではありません。しかしロボアドで増えていなければ、そのほかの運用方法でもおそらく資産はそれほど増えていないでしょう。

なぜならロボアドは、最も運用効果の高いと言われる、インデックス投資を基本としていて、さらにその中の最適なポートフォリオを常に自動的に選択していくからです。

なので、資産運用の必要性は感じているけれど、詳しく考える時間がないという人はロボアド投資を検討する意味は大いにあると思います。

手元資金は少ないけれど小額の積み立てで長期資産運用を始めたい人

若い人の中には、「運用するほどの資産はない」という人がいるかもしれません。

しかしロボアドの運用において一番大切なことは、投入資金が大きいことではありません。もっと重要なことは、「十分な投資期間がある」ということです。基本的には投資期間が長くなればなるほど、収益はプラスの方向で安定してきます。

さらに、積み立ての効果も見逃せません。資産運用をしていると時には「リーマンショック」のような、すべての金融商品が値下がりするという大暴落に見舞われることがあります。

このような時に慌てて資産の売却をしてしまうのは、老後を見据えた長期資産運用のやり方としては愚の骨頂と言えます。

このような大暴落時にも、同じペースで積み立てを続けることで、平均の購入価格を下げる効果があり、その後の回復局面で大きな利益を手にしていくことができるからです。

そういう意味でも、若いころから(長期)、毎月コツコツと(積立)、ロボアドで運用(分散)することは、資産形成の方法としては最善のものの一つだと思います。

ロボアドバイザー投資をおすすめしない人

ロボアドをやってもそれほどよさを実感できない人もいると思います。

値上がり益で大きく儲けたい人

ロボアドバイザーは基本的にインデックス投資なので、短期間で倍になるようなことは、ありません。値動きの幅は、日経平均やS&P500のような指数と連動しており、これらの指数は、短期間で大きく上下したとしても、10%とか20%のレベルです。

一方の個別株では、その企業の業績や将来性が好感されると、短期間で数倍に株価が急騰することもあります。このような大化け銘柄で資産を築きたい、と考えている人にとっては、ロボアドバイザーは向いていません。

暴落のリスクも含めて、もっと値動きの激しい個別株で、値上がり益を狙っていきたいという人は、ロボアドバイザーの値動きや資産の増加度合いは、退屈なものに見えるでしょう。

配当や優待を個別に受け取りたい人

ロボアドバイザーでは、基本的に投資信託やETFを購入します。それぞれに配当は発生しますが、それが個別に還元されるということはなく、自動的に再投資に回されていきます。

なので、今月はロボアドで配当がいくら、のような実績は出てきません。

また、個別株を保有しているともらえる可能性のある、株主優待もありません。

このように、個別株を保有していると、配当や株主優待を目に見える形で受領することができます。これはこれで、資産運用をする際の楽しみであり、それを目的に株式を保有したいという人もいるでしょう。

そういう期待には、ロボアドバイザーは答えてくれませんので、その場合は個別株を保有するしかないと思います。

ポートフォリオを自分で管理したい人

「ポートフォリオを自分で管理したい」というぐらいの人であれば、すでに証券会社に口座を持っていて、投資信託やETF、外国株や信用取引など、さまざまなリスクとリターン、特性を持った金融商品を保有している人でしょう。

手数料にも注意を払い、最小限のコストで運用できる銘柄を選んでいたり、個別株の選択にしても、企業分析をきっちりと行っていると思います。

そこまでやっている人は、すでにロボアドバイザーの考える最適なポートフォリオを自分で考えられるわけですから、わざわざロボアドバイザーに投資する必要はないと思います。

ただ、あえて言えば、ロボアドバイザーの無料診断で、どのようなリスクに対してどんなポートフォリオを提案してくるかを見てみる、とか、小額を投資して、自分のポートフォリオと競ってみるというのは、面白いと思います。

まとめ

ロボアドバイザーの大きな役割として、銀行預金ぐらいしかしていなかった人に、資産運用のきっかけを与えるということがあると思います。

それも、若いころから(長期)、毎月コツコツと(積立)、ロボアドで運用(分散)するという、資産形成の王道を知ることができます。

ここをきっかけに、自分で投資信託や個別株を購入したり、現金と運用商品の比率を見直したりするようなことができれば、ロボアドバイザーはその役割を果たしていると言えると思います。

万人に最適の金融サービスというのは、なかなかありませんので、ロボアドバイザーにも向いている人とそうでない人がいるのは、当然です。

そのような場合でも、一部をロボアドバイザーに投資して、リスクヘッジをするとか、自分の資産の推移のパフォーマンスを図るベンチマークとしてみるというのも、意味のある使い方ではないかなと思います。

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