ロボアドバイザーを始めてみよう、と思って口座開設サイトへ飛び、申し込み作業に入った後に、必要なものを知って、そこから準備するとなるとやる気がなえかねませんので、あらかじめ必要となるものを用意しておきましょう。
メールアドレス
携帯のメールアドレスでもいいですし、GmailやYahooメールのようなフリーのメールアドレスでも使えます。
たいてい、最初にメールアドレスを登録して、そこに送られてきたリンクから申し込み手続きが始まります。
マイナンバーカードもしくはマイナンバー通知カード
自分の顔写真入りのマイナンバーカードがあれば最強です。
マイナンバーカードがあれば、「マイナンバー確認書類」と「本人確認書類」を兼ねたものとして、それ1枚で事足ります。
現住所から変更になっている場合は要注意。マイナンバーカード(通知カード)は役所に届け出て裏面に新しい住所を記入してもらう必要があります。
現住所と一致していないと、確認書類として受け付けられません。
両方ない場合
通知カードはすべての個人に送付されていますが、すぐ手元にないという人がいるかもしれません。または紛失してしまったということがあるかもしれません(それはそれで別の対処が必要ですが)。
そういう時は「マイナンバー(個人番号)が記載された住民票の写し」で代用が可能です。
市役所・区役所などで手数料300円ぐらいで発行してもらえます。
運転免許証
自分の顔写真入りのマイナンバーカードを持っていない場合には、運転免許証を本人確認書類として使います。
運転免許証を持っていない場合は、以下のもので代用することもできます。
*ただし、2020年2月4日以降に発給されたパスポートには住所記載欄がないそうで、その場合は使えません。
・健康保険証(氏名、生年月日、住所が確認できる部分)
・住民票
・印鑑登録証明書
・住民基本台帳カード
*ウェルスナビの場合は、パスポートのみが免許証の代替手段として提示されています。
*顔写真のないものは、この中から2つを提出するという場合が多いです。
銀行口座情報
入出金に使う銀行口座の情報が必要です。
必ずしも申し込み時に必要ないこともありますが、運用を始めるにあたっては必ず必要になります。
銀行名、支店番号、口座番号などが必要です。
積み立て設定で定期的に入金する場合は、各銀行のオンライン手続き設定と暗証番号も用意しておきましょう。
注意するべき点
重複する部分もありますが、必要なものを用意する上で注意するべき点です。
住所
本人確認書類には現住所が記載されているか確認しておきましょう。もし以前の住所がかかれているとしたら、まずそれを更新する手続きが必要です。
有効期限
免許証やパスポートの場合は、有効期限があります。
有効期限が切れていると、住所が合致していても確認書類としては受け付けてもらえないので気を付けましょう。
また住民票を使う場合は、発行してから6か月以内が有効期限です。
確認書類の撮影
スマホの撮影で十分です。ただし必要な情報がはっきり見えることが必要なので、ピンボケや光の映り込みが発生しないように気を付けます。
あると便利なもの
ウェルスナビもTHEOもオンライン専用のサービスです。
アプリ
それぞれのロボアドバイザーアプリがあります。
Google PlayやApp Storeで検索すればすぐに出てきます。
ブラウザーでログインして残高の確認や入金設定をすることもできますが、アプリがあるとより便利です。
ネット銀行の口座
ロボアドバイザー口座に入金する際には、銀行から振込という方法が一般的です。
サービスによって、対応している銀行が異なりますが、大手都市銀行では
三菱UFJ
三井住友
みずほ
この3行はほぼ確実に対応しています。
ただしそれぞれインターネットバンキングの登録がされている必要があります。
その点、ネット銀行であればもともとがインターネットバンキングなので、ウェブサービスであるロボアドバイザーとも親和性があります。
特にクイック入金とかリアルタイム入金といった、手数料無料で振込ができて、すぐに残高に反映する入金方法を利用することをおすすめします。

コメント