「よし、株を始めてみよう、でも証券会社はたくさんあるみたいだし、どこを選べばいいんだろう。。。」
初めて株式投資をする際には、そんな心配や疑問を持つ人がたくさんいます。そこで今回は初心者にお勧めの証券会社をピックアップして、それぞれの特徴や注意点などを見ていきたいと思います。
おすすめの証券会社
初めて株式投資をするという場合、銘柄の選択ももちろん気になりますが、それより前に
という点ではないでしょうか。
そこで、このような3つのポイントを基準にお勧めを考えてみました。
- 口座開設がオンラインでできる
- 手数料が安い
- スマホでも取引ができる
これらの点を考慮して、この4社を取り上げてみました。
楽天証券 (オンライン専業2位)
SBIネオモバイル証券 (モバイル専業)
LINE証券 (モバイル専業)

細かい点ではそれぞれに特徴や独特の機能がありますが、大きく分けてオンライン証券会社の大手としてSBI証券と楽天証券、そしてモバイル専業の新興証券会社としてはSBIモバイル証券とLINE証券に分けられます。それぞれの良さや特徴、注意事項などを見ていきましょう。
SB証券
証券会社というと野村証券や大和証券のような伝統的な会社の名前が思い浮かぶかもしれません。口座数日本一を誇るのは野村証券ですが、それに次ぐのがこのSBI証券です。SBI証券は1999年に設立されたイー・トレード証券を源流とするオンライン専業の証券会社です。
SBI証券の特徴は?
- 規模が大きい
- 手数料が安い
- 取扱商品が
- 豊富コンテンツが豊富
- Tポイントが使える
SBI証券はこんな人におすすめ
私がメインで使っているSBI証券ですが、手数料の安さだけでなく、最大手の安心感や情報量の多さといったメリットを感じています。そんなSBI証券は、こんな人にお勧めしたいと思います。
- パソコンも使って本格的な情報分析や検索などをしてみたい人
- 将来的には外国株や信用取引など取り扱う商品を増やしてみたい人
- NISA口座を作って長期的な運用で節税を考えている人
- SBI銀行に口座を持っている人(入金がシームレスで便利です)
より詳しくは、こちらの記事に書きましたのでご参照ください。
SBI証券の口座開設は?
SBI証券に口座を開設したい場合は、こちらから口座開設手続きができます。
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これはネクシィーズ・トレードというSBI証券とネクシィーズという会社が共同で設立した会社です。ここからSBI証券の口座開設を申し込むと、このような特典があります。
- 会員専用フリーコール(携帯からも通話料無料)
- 夜の時間の問合わせが可能(SBI証券コールセンター8:00-18:00終了後も、夜19:30まで営業)
- ネット証券が初めての方には、口座開設からサポート致します。(申込の注意事項、株の始め方、WEB画面の注文操作、取引ツールの上手な使い方など)
リンク先の画面のお姉さんが持っている青い四角をクリックすると、口座開設に必要な書類を請求する画面に移動します。

SBI証券に興味を持たれた方は、こちらから資料請求ができます。
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SBI証券についてはこちらの記事もご参照下さい。
(準備中)
楽天証券
楽天証券は三井住友銀行とアメリカの投資銀行が設立したDLJディレクトSFG証券を楽天が買収して、2003年に設立されました。楽天グループの成長と相まって、現在オンライン専業の証券会社としてはSBI証券に次ぐ2位の規模まで拡大しています。
楽天証券の特徴は?
- 楽天サービスとの連携が便利
- 楽天ポイントがたまる
- 手数料が安い
- 日経テレコンが無料で使える
- スマホ用トレーディングツール ” iSpeed “
楽天証券はこんな人におすすめ
SBI証券に劣らない商品ラインナップや手数料、独特のスマホアプリを持ち、楽天ユーザーには魅力的な楽天証券ですが、こんな人にお勧めですね。
- 楽天経済圏で暮らしている人
- パソコンも使って本格的な情報分析や検索などをしてみたい人
- 楽天ポイントで株式投資を試してみたい人
- 楽天銀行に口座を持っている人(優遇金利や入出金手数料無料サービスがあります)
- NISA口座を作って長期的な運用で節税を考えている人
楽天証券の特徴についてより詳しくはこちらの記事に書いてみましたので、ご参照ください。
楽天証券の口座開設は?
楽天アカウントを持っている人は、楽天のウェブサイトからリンクを探したり、スマホのアプリのアイコンをタップして口座開設へ進むことができますが、ここでは口座開設時にお得になる方法をご紹介します。
ハピタス というポイントサイトがあるのですが、ここから楽天証券を申し込むと、900ポイントの「ハピタスポイント」というものがたまります。このハピタスポイントというのは、1ポイント=1円で楽天スーパーポイントに変えられるほか、Amazonギフトカードやnanacoにも変えられます。さらにAmazonギフト券の場合は490ポイント=500円相当と若干お得な交換レートが適用されます(2020年5月現在)。
なので今回は、ハピタスからの口座開設をおすすめしておきます。
SBIネオモバイル証券
SBIネオモバイル証券はSBI証券とCCCマーケティングが2018年に設立した新興のモバイル専業の証券会社です。そのウェブサイトで最もアピールしているのは「Tポイント投資」ですが、やはり魅力は小額投資を月額一定の手数料で何度も行えることでしょう。
SBIネオモバイル証券の特徴は?
- 小額から購入できる
- 手数料が月額固定で取引し放題
- iDeCo制度が利用できる
- AI運用Wealth Navi(ウェルスナビ)が利用できる
- Tポイントが活用できる
SBIネオモバイル証券はこんな人におすすめ
大手のSBI証券や楽天証券とは異なった特徴のあるSBIネオモバイル証券ですが、やはり一番の特徴は小額から株式の運用に投資することができることだと思います。このような人にお勧めです。
- 小額から株の取引を始めてみたい株式投資初心者
- 手軽にiDeCo制度を利用してみたい人
- パソコンを開いて株式投資する時間がない人
- Tポイントをたくさん持っている人
SBIネオモバイル証券の詳しい特徴については、こちらの記事をご参照下さい。
SBIネオモバイル証券の口座開設は?
SBIネオモバイル証券に口座を開設したい場合は、こちらから口座開設手続きができます。
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LINE証券
LINE証券の特徴は?
LINE証券はおなじみのチャットアプリLINEが野村ホールディングスとともに設立したモバイル専業のオンライン証券会社です。LINEをベースにしたモバイル専用の使いやすさと、小額から可能な株式投資が大きなメリットです。
口座開設がスマホで簡単にできる
小額から購入できる
取引手数料が無料(でも取引コストはかかる)
LINEとの連携がスムーズ
LINE証券はこんな人におすすめ
モバイル専業としてSBIネオモバイル証券と類似する特徴を備えているLINE証券ですが、LINEというメジャーアプリを通じて口座開設から資産運用ができるというのは強みですね。こんな人にはお勧めだと思います。
- 小額から株の取引を始めてみたい株式投資初心者
- LINEポイントやLINE payを日常的に使っている人
- とにかく口座開設の手間を最小限にしたい人
- スマホで手軽に株式投資をやってみたい人
より詳しくは、こちらの記事からどうぞ。
LINE証券の口座開設は?
LINE証券に口座を開設したい場合は、こちらから口座開設手続きができます。
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LINE証券の口座開設手順については、こちらの記事をご参照ください。
まとめ
初心者が比較的とっつきやすい証券会社を4つ紹介しました。ご自分にあった証券会社はみつかったでしょうか。
証券会社はこのほかにもたくさんあり、多種多様なサービスや特徴があります。しかし株式を取引するとか、投資信託を購入するという基本のサービスはどの証券会社でも内容はそれほど変わらず、特に初心者にとってはどこを選んでもあまり変わりないかもしれません。そういう意味で、今回おすすめした証券会社は、手数料や使いやすさ、口座開設のしやすさなど入り口のハードルは低いものばかりです。
この中のどれかひとつを選んで始めてみて、不満や不便さを感じたらその点について優れているほかの証券会社を探してみるというのでもいいと思います。
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