【楽天証券】充実したサービスで楽天ポイントヘビーユーザーなら相乗効果。

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(この記事は「ここから選べば間違いない。初心者に断然おすすめの証券会社4社。」の続きです。)

では楽天証券の特徴やメリットなど細かい点を見てみましょう。

楽天証券の特徴は?

楽天証券は三井住友銀行とアメリカの投資銀行が設立したDLJディレクトSFG証券を楽天が買収して、2003年に設立されました。楽天グループの成長と相まって、現在オンライン専業の証券会社としてはSBI証券に次ぐ2位の規模まで拡大しています。

楽天サービスとの連携が便利

楽天のアカウントを持っていると 、 登録された情報を参照してくれるので、楽天証券の口座開設がスムーズです。また楽天銀行との間で「マネーブリッジ」という制度があり金利の優遇や入出金手数料の優遇が受けられます。さらに楽天カードを持っている場合はクレジット決済で投資信託の積み立てをすることもできます。

楽天銀行×楽天証券連携サービス「マネーブリッジ」:楽天証券
マネーブリッジは、楽天証券と楽天銀行の口座連携サービスです。マネーブリッジを使って、面倒な入出金手続きを自動化&さらに、優遇金利で金利が5倍に!ネット証券・オンライン証券なら楽天証券!

楽天ポイントがたまる

そしてもちろん、いろいろな機会に楽天スーパーポイントがたまります。例えば国内株式の取引を行った場合、手数料100円ごとに1ポイント、投資信託の保有残高10万円につき4ポイント、楽天カードを通じた積立投信の購入でも利用額に応じたポイントがたまります。

時期によっては(かなり「いつも」と言っていいほど)ポイントアップやポイントプレゼントのキャンペーンも実施していて、うまく活用すると1,000単位でポイントを加算することができます。

例えば現在実施中のキャンペーンです。

また楽天ポイントを使って投資信託や国内の現物株式にポイント投資をすることもできます。いきなり現金を投資するのはどうしても抵抗がある、という場合はポイント投資から始めてもいいかもしれません。

さらにもっと前の段階としては、楽天証券に口座を開設しなくても、市場の動きに合わせてポイントを運用できるサービスもあります。バランスコースとアクティブコースの2つしかなく、個別株や投資信託への投資ができるわけではないのですが、市場の動きに合わせてポイントが変動していくのを見て、本番の株式運用のシミュレーションができると思います。

ためしに300ポイントを運用してみました。

手数料が安い

SBI証券と同様に国内株式の売買には2種類の手数料プランがあります。それぞれ「超割コース」(SB証券のスタンダードプランに該当)、「いちにち低額コース」(SBI証券のアクティブプランに該当)と呼ばれており、このような料金体系です

超割コース
いちにち定額コース

超割コースは、100万円までだとSBI証券とまったく同等で、ライバル関係が見て取れます。証券業界首位の野村證券で100万円のオンライン取引をすると、手数料が1,048円かかるので、その約半分で済むということですね。

いちにち定額コースではSBI証券より若干高いですが、50万円までであれば無料です。

SBI証券と楽天証券は手数料体系が非常に似ているので、表にしてみました。

取引額に応じて手数料が上がるプラン
50万円までは無料のプラン

日経テレコンが無料で使える

日経テレコンというのは、あの日本経済新聞社が提供するウェブサービスです(日経テレコン)。日経新聞の記事や企業情報、業界や市場情報を閲覧することができ、本サービスを利用するには月額16,000円の料金がかかります。楽天証券に口座を持っていると、このうち

  • 日本経済新聞(朝刊・夕刊)、日経産業新聞、日経MJなどの閲覧(3日分)
  • 過去1年分の新聞記事検索
  • 日経速報ニュースの閲覧

を無料で利用することができます。

スマホ用トレーディングツール ” iSpeed “

SBI証券にもスマホアプリがありますが、アプリでは楽天証券の iSpeedに一日の長があるようで評判も高いです。ダウンロード数でもSBI証券の倍以上と評判を裏付ける数字です。

デメリット?

主に競合となるSBI証券との比較でいえば、「いちにち定額」コースの手数料がやや高いと言えます。基本的に私はデイトレードや短期取引には興味がなく、おすすめもしていませんが、1日に何度も取引をすることを想定している人はSBI証券のアクティブプランのほうが、手数料の点ではお得です。

SBI証券と比較してIPOや外国株式の取扱数がやや少ないのも事実です。ただ初心者にとってはこれは大きなデメリットではないでしょう。

楽天証券はこんな人におすすめ

SBI証券に劣らない商品ラインナップや手数料、独特のスマホアプリを持ち、楽天ユーザーには魅力的な楽天証券ですが、こんな人にお勧めですね。

  • 楽天経済圏で暮らしている人
  • パソコンも使って本格的な情報分析や検索などをしてみたい人
  • 楽天ポイントで株式投資を試してみたい人
  • 楽天銀行に口座を持っている人(優遇金利や入出金手数料無料サービスがあります)
  • iDeCoやNISA口座を作って長期的な運用で節税を考えている人

楽天証券の口座開設は?

楽天アカウントを持っている人は、楽天のウェブサイトからリンクを探したり、スマホのアプリのアイコンをタップして口座開設へ進むことができますが、ここでは口座開設時にお得になる方法をご紹介します。

ハピタス というポイントサイトがあるのですが、ここから楽天証券を申し込むと、900ポイントの「ハピタスポイント」というものがたまります。このハピタスポイントというのは、1ポイント=1円で楽天スーパーポイントに変えられるほか、Amazonギフトカードやnanacoにも変えられます。さらにAmazonギフト券の場合は490ポイント=500円相当と若干お得な交換レートが適用されます(2020年5月現在)。

なので今回は、ハピタスからの口座開設をおすすめしておきます。

iDeCoってなんだっけ?というひとは、こちらもご参照ください。

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