
マクドナルドは日本最大手のハンバーガーファストフードチェーンですね。子供を含むファミリー層に人気が高く、うちも例にもれずしっかりとマクドナルドの広告戦略にはまっています。子供の精神性が抜けない私も、実はマクドナルドが大好きでして。。。

あんたはモノの味がわからんからなあ。まあ私も嫌いではないけど。

そう、味は最上級ではないけれど、そのコストパフォーマンスが素晴らしいと思っています。納得のクオリティをいかに安く手に入れるか、を最重要の価値にしている私にとっては、まさに理想の外食なのです。

まあ、よう持ち上げること。

そんなマクドナルドは、外食チェーンの例にもれずしっかりと自社サービスに向けた株主優待を提供してます。今日はその内容を紹介していきましょう。
マクドナルドの株主優待内容は?
マクドナルドの優待券はこれです。

1枚のシートが
①バーガー類引換券
②サイドメニュー引換券
③ドリンク引換券
の3つの引換券で構成されています。
もらえる優待券は、この3つの引換券が付いたシートx6枚=1冊が基本です。保有している株数によって、もらえる冊数がこのように決まっています。
100~299株 | 保有株主様:優待食事券1冊 |
---|---|
300~499株 | 保有株主様:優待食事券3冊 |
500株以上 | 保有株主様:優待食事券5冊 |
このシート1枚を全部使うとバリューセットが一つ注文できる感じになっていますが、3つセットで使う必要はなく、切り離して別々に使うこともできます。3枚まとめて出すと、ハッピーセットと交換することもできますが、後述のようにハッピーセットと交換するのはお得な方法ではありません。
バーガー類
バリューセットのメインに設定されているバーガーであれば、基本的に期間限定品でも朝マック商品でも使えます。またホットケーキにも使えます。ただ数量限定品は使えないことがある場合もあるようですね。うちは定番メニューばかりに使っているので、今までそういう目にあったことはありません。
サイドメニュー
サイドメニューで選べるのはマックフライポテト、チキンマックナゲット(5ピース)、サイドサラダ、スイートコーン、また朝マックの時間多ではハッシュポテト、ホットアップルパイです。残念ながらソフトクリームとかデザート類には使えません。サイズには寛容でマックフライポテトはLサイズを選んでも特に追加料金はありません。フライドポテトが何よりも好きな私には、大変うれしいサービスです。
ドリンク類
ドリンクの選択肢は多彩で、バリューセットのドリンクとして選べるものは追加料金を払わなくても選べます。マックシェイクやアイスカフェラテ、フロート類にも交換できます。
*ものによって時間に制限のあるものがあり、例えばマックシェイク・マックフロートは朝10時30分から翌1時までの間となっています。
どうやって取得できる?
マクドナルドの株式を、年に2回ある権利確定日に保有することで取得できます。権利確定日は最小単位の100株を購入するだけで権利を得られます。株を保有していれば、特に優待の申し込みをする必要はありません。
権利確定日は年の2回あり、9月30日と12月31日です。この日に「株主名簿に名前が記載されていること」が条件になります。株主名簿に名前が記載されるためには、この2営業日前に株式を保有しておく必要があります。権利確定日が近づくと株価は上昇することが多いので、できるだけ安く買おうと思ったら、この権利確定日が過ぎた時点から3か月ぐらいの間で株価を見ながら、過去1~3年の株価の実績と比較してある程度安いなと思える時点で購入するのがベストです。
もちろんそう簡単には事は運ばないこともあると思います。もし株主優待目的で永久保有したいぐらいの気持ちであれば、どの価格で買ってもいいと思います。そういう気持ちで買える銘柄というのが、最も心を落ち着けて資産運用ができる銘柄だと思います。
マクドナルドという企業がほかの外食チェーンと比較してどうかという点については、別途記事を書いてみました。
いつ届く?有効期限はある?
前述のとおり、株主優待の権利が確定するのは6月末と12月末ですが、優待券が送られてくるのはその3か月後ぐらいです。マクドナルドのウェブサイトによると、12月末確定分は3月末発送、6月末確定分は9月下旬発送となっていますね。また、優待券の有効期限はそこから約6か月後に設定されています。6か月でバリューセット6食分だから、個人で使うと考えると割と多いです。しかし家族で使うとなると、まあ1回か2回分ぐらいでしょうか。
2020年前半はコロナウイルスによる外出自粛制限に対応して、2019年6月末の株主優待券の有効期限が本来なら2020年3月31日までのところ、2020年9月30日までに延期されています。
何を注文するのが最もお得?
これは好みによりますが、金額的にもっともお得になると思われるのは、一番高額なバリューセットのLセットを注文することです。2020年4月25日時点では夜マックの「倍グランクラブハウスセット」が890円(税込み)で一番高額なバリューセットになっています。これをLセットに変更するとプラス50円、さらに60円プラスが必要なドリンク(キャラメルラテやマックフロート)を選ぶと総額では1,000円相当になります。1冊当たりでは6,000円相当の価値があることになりますね。
子供が愛してやまないハッピーセットでも使えると書きましたが、ハッピーセットはハンバーガーでは470円、さらにクーポンを使うと390円になるので、ハッピーセットで株主優待券を使うのはそれほどお得だとは言えません。なのでうちでは大人が食べる分は株主優待券を使って高額なものを選び(Lセットにする)、子供にはハッピーセットを普通に購入しています。こうすると6か月の間に3回ぐらい、マクドナルドを1,000円ぐらいの出費で楽しむことができます。
こういう人におすすめ
マクドナルドを愛してやまない人
前にも書きましたが、私はマクドナルドの愛用者です。味が劇的にいいとかサービスがたまらなく好き、というわけではなく、そこそこ満足できる味で、ボリューム的にも納得がいき、多少のオプションメニューを楽しむことができ、コストパフォーマンスが圧倒的に高いというところが素晴らしいと思っています。そう思うようになったのは子供が成長してきて家計に敏感にならざるを得ないここ数年のことですね。純粋にマクドナルドの味が好きという人でなくても、この価格と品質とボリュームと満足度のバランスを実現できている外食チェーンはなかなかないのではないでしょうか。。
マクドナルドの株主優待券は、基本的には転売禁止となっています。しかし実際にはメルカリでも販売していて、使用する際に株主かどうかをチェックされることもありません。うちの場合も厳密にいうと株主は私ですが買いに行っているのは妻、ということがよくあります。優待を得るために50万円もお金を出せないという人は、優待券を購入してみるというのもいいかもしれません。
しかし僕は、今保有している株の中ではマクドナルドの株主優待を一番気に入っているといってもいい。それぐらい満足度を与えてくれる株主優待なので、興味のある人にはぜひおすすめしたい。マクドナルドの株を買っても大丈夫かという点については、別の記事で分析してみた。
準備中 【銘柄分析】 マクドナルドの株は買っても大丈夫か
準備中 【銘柄比較】 人気外食大手を比較
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